ぼんやり

こころがすかすかで、笑っていても、泣いていても、ぽかんと穴が空いたみたいになってる。
すごくおもしろいのに、すごくかなしいのに、なにも感じていないみたいだ。
なにも失っていないし、得てすらいないというのに。
他人のことなんて、きっと本当になにもかもどうでもいいのだろう。
報われたいとおもう他人をないがしろにしながら生きてゆくんだ。
だれもいない世界で。